夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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本県初−五ケ瀬中等4年金子未侑さん
◆核兵器廃絶世界平和−被爆地の願い国連に
国連に「核兵器の廃絶と世界の平和を願う被爆地の願い」を伝える活動を続ける第24代「高校生平和大使」に、県立五ケ瀬中等教育学校4年の金子未侑さん(15)が宮崎県で初めて選ばれた。「宮崎の人たちに高校生平和大使の存在について知ってほしい」と話す。
高校生平和大使は1998年から毎年、公募によって選ばれた高校生が国連を訪れ、核兵器廃絶と平和な世界の実現を訴えており、2018年から毎年ノーベル平和賞にノミネートされている。
宮崎市立西池小出身。小学5年生の時、母親の職場が実施した長崎への平和研修に参加した。その時に高校生平和大使と会食し、「なんかかっこいい」と憧れを抱いた。
「宮崎でまだ誰もなったことがない」と聞いた金子さんは「私が最初になりたいなと思った」。その思いは変わることなく、高校生になってすぐに応募。選考に必要な「私の平和観」をテーマにした小論文には「人によって平和の定義は違うが、核兵器、戦争がない世界が平和というのが全世界の共通認識になれば」と思いをつづった。
「署名活動に力を入れたい」と抱負を語る。応募後、「(大使)になってもならなくてもやろう」と大使の活動の一つ、核兵器廃絶と平和な世界の実現を目指す「高校生1万人署名活動」の計画を立てた。校内でやることの難しさもあったが、教職員を説得。7月5日から30日まで毎朝校内で署名活動を実施し、全校生徒数の半数を大きく超える、130以上の署名が集まった。
夏休み期間の現在、宮崎市の自宅に帰省中。「学校ではまだ規模が小さい。高校生平和大使の存在を知ってもらうためにも、宮崎市の高校生と連携しながら街頭署名活動ができれば」と考える。同世代の戦争や平和への関心の低さも感じており、「学校等で話す機会があれば発信していきたい」と意気込む。
今月下旬には広島で結団式がある。任期は約1年。「私が宮崎県で最初で最後にならないように」。強い使命感を持ち、平和への活動を広げていく予定だ。