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大切な会社の後継を

本紙掲載日:2021-08-10
1面
事業承継への理解を深めた「経営バトンタッチセミナー」

宮崎市で経営バトンタッチセミナー

◆親族、第三者承継など考える−県センター、日本公庫などが開催

 大切な会社や事業を次世代に引き継ぐ事業承継の理解を深める「経営バトンタッチセミナー」が4日、宮崎市で開かれた。事業承継に関心がある人ら134人が会場とオンラインで受講。実際に事業承継を行った経営者から実行に至ったきっかけや悩み、課題などの話を聞いた。

 事業承継の専門機関の県事業承継・引継ぎセンター(宮崎商工会議所)と日本政策金融公庫宮崎支店・延岡支店が共催、県内で事業承継の支援に取り組む県や宮崎市、県商工会議所連合会、県商工会連合会、金融機関など11機関・団体が連携して開いた。

 親族承継と第三者承継のテーマ別にパネルディスカッションがあり、各3事業所の代表者らが参加。県北からは親族承継に延岡市の寝具店「城山ふとん店」3代目後継予定者の松田陽子さん(34)、第三者承継に日向市のゴルフ練習場「本谷グリーンゴルフ」代表の日高一暢さん(44)が出席した。

 松田さんは、店を継ぐ決心をしたきっかけなどを紹介。「先代がかなえたかった夢を実現し、時代の流れに合わせた寝具店の在り方を考えている。後継ぎとして先代の思いをしっかり聞き、これから自分がどうしたいかなどを考えて頑張っていきたい」などと話した。

 日高さんは、客として通い前オーナーと親しく付き合う中で事業承継につながった経緯や引継ぎセンター利用の利点、お客さんに満足してもらうために設備投資に力を入れていることなどを話した上で、「悩んでいるのならやってみた方がよい」などと助言した。

 同日は県事業承継・引継ぎ支援センター統括責任者の岡村巖さんが、全国的に経営的には順調だが後継者がなく廃業する事業者が増加する中、本県も例外ではないとして大きな問題と指摘。マッチングなどのセンターの取り組みなどを紹介した上で利用をPR。

 日本政策金融公庫事業承継支援室長の殿元大介さんは「今後の第三者承継の一層の推進のためには、事業承継の成功事例や取り組みの内容が、事業承継期にある経営者や事業拡大を考える人などに広く浸透することが重要。承継に取り組みやすくなる機運を醸成したい」などと話していた。

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