夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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マリちゃん農園−延岡市北方町上崎
延岡市北方町上崎のマリちゃん農園(甲斐佐一郎代表)で17日から、「幻の果実」といわれるポポーの収穫が始まった。毎年、盆明けから9月上旬までがシーズンでJA延岡産直市場などの店頭に並ぶ。
ポポーは15〜20センチほどの楕円(だえん)形で淡い緑をした果実で、果肉は黄色や薄いオレンジ色をしている。戦後の一時期、国内で流行したが、栽培が難しいためか、実がデリケートなためか、その後は市場から姿を消した。
甲斐さんは2006年ごろから、「珍しい果物を育ててみたい」と、妻満理江さん(79)と二人三脚でポポーの復活に挑戦。約10年の試行錯誤の末、17年から出荷できるようになった。
味はバナナとマンゴーを足したような味とも、とろりとしたナシのような味わいとも言われ、人によって少しずつ感想が違うのも特徴。60代以上の世代には覚えている人もいて、「懐かしい」と買い求めるという。
現在約40本の果樹が育っているほか、昨年は約30本の苗木を植えており、今後も拡大する予定。甲斐さん夫妻は広く普及することを願って苗木の販売も行っている。
「今年は台風で落果があったので例年よりも少なくなりそう。デリケートな果樹なので世話が大変です」と佐一郎(82)さん。冷蔵庫で冷やして切り分けてもおいしいが、冷凍保存した果実を使ってゼリーやジャムにしてもおいしいという。品質には自信があるといい「加工品としての活用法や販売網をこれからも模索していきたい」と満理江さん。