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▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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21日テープカット−深角−平底2・3キロ
九州中央自動車道の一部となる高千穂日之影道路のうち、日之影深角IC―平底交差点(2・3キロ、無料区間)が21日午後3時に開通。これに先立ち、国交省延岡河川国道事務所、県、日之影町主催による開通式が同町七折の日之影深角ICで行われ、関係者らがテープカットなどで開通を祝った。
式典には約50人が出席。延岡河川国道事務所の甲斐靖志所長は「九州地方整備局では九州リングネットワークというビジョンを掲げたが、九州中央自動車道はそのリング形成に欠かせない道路」と藤巻浩之九州地方整備局長の式辞を代読。河野俊嗣知事は「高千穂日之影道路の完成をうれしく思う。一歩一歩進んでいることを確かな手応えとして感じている」と話し、日之影町の佐藤貢町長は「開通する区間を十分に利活用し、魅力ある元気なまちづくりに取り組んでいく」と謝辞を述べた。
式典の後、本線上でテープカットが行われ、甲斐所長や河野知事、佐藤町長らがテープカットをしたほか、読谷山洋司延岡市長らがくす玉を開き、開通を祝った。
出席した「日之影町の道づくりを考える女性の会」の坂本久美子会長(71)=同町七折=は「(開通し)うれしい、うれしい、うれしい。『命の道』として高速道路整備を訴えてきた。高千穂町の病院に通う日之影町民もおり、高千穂町と時間、距離が短くなった。観光、経済面でも高速道を利用して日之影町に人が来るようになってほしい」と笑顔で話した。
高千穂日之影道路は、雲海橋交差点から東に大平山トンネル―日之影深角IC―新平底トンネル―平底交差点までの延長5・1キロ。2013年7月に着工した。総工費は約268億円。18年11月に開通した「雲海橋交差点―日之影深角IC」と合わせ、全線開通した。
開通によって高千穂―延岡間の所要時間は、開通前の国道218号のみを利用した場合に比べ、休日で約32分、平日で約29分短縮。線形不良区間を回避することにより、県立延岡病院など救急医療機関への安全な走行が確保され、搬送患者の負担が軽減される。アクセス性の向上による観光活性化も期待される。