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記録的大雨の被災地を支援

本紙掲載日:2021-08-24
8面

ふるさと納税で寄付−トラストバンク

 トラストバンク(本社・東京)が運営するインターネットのふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」は、今月9日から続いている記録的大雨の被災地を支援するふるさと納税(寄付)の取り扱いを開始した。

 ふるさとチョイスは、好みの返礼品や希望自治体を選んでふるさと納税ができるサイト。2014年9月からは災害支援サービスのページも開設し、ふるさと納税を通して被災自治体の復旧・復興を支援する寄付金を募っている。

 災害支援ページは、被災した市町村ごとに開設している「災害時緊急寄付申し込みフォーム」の一覧を掲載。同ページを活用した場合は原則、返礼品はないが、所得税や住民税で寄付金控除の対象となる。

 8月豪雨の災害支援では、福岡、佐賀、長崎、熊本県の九州20市町をはじめ、全国29自治体が寄付を公募。寄付には応援メッセージを添えることができるほか、被災自治体の負担を軽減するため受け付け業務を代行する協力自治体もあり、同サイトはできるだけこの時期は代理寄付を活用するよう呼び掛けている。

 被災自治体への寄付は手数料無料。サイト内では被災自治体が被災状況や寄付金の活用事例を報告できることとなっている。詳しくはふるさとチョイスで。

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