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英語を交えて工場見学−小学生対象にオンラインツアー

本紙掲載日:2021-08-25
8面
オンラインツアーの案内役を務めた(左から)佐伯さんと日高さん
宮崎大学地域資源創成学部の土屋ゼミ生がツアーをサポート

のべおか産業観光協議会

 のべおか産業観光協議会(岩佐純一代表)は19日、小学3、4年生を対象にした「English工場見学オンラインツアー」を開いた。ウェブ会議システムを活用し、英語を交えての工場見学を楽しんだ。

 ツアーは、市内で旅行業などを手掛ける「パシック」(岩佐代表)と、宮崎大学地域資源創成学部の土屋有准教授のゼミが共同で企画した。同ゼミは昨年、産業観光の在り方やマーケティングなどの調査研究を同協議会から受託。

 持続可能な産業観光について調査を進め、工場見学が新たな観光資源になることや、昨年度から小学校に英語教育が導入されたことを踏まえた観光ツアーを提案していた。

 訪問先は、積極的に工場見学などを受け入れているミツワハガネ(同市天下町、ノ薗順也社長)。県内で初めて航空機の部品を作った会社であることから、飛行機をテーマに実施した。

 ツアーでは、パシックの日高望海さんとゼミ生の佐伯直樹さんが案内。学生が配信中の音声や画像の確認などを担い、運営を支えた。

 案内役の2人はまず、簡単な英語を使ったあいさつや自己紹介の方法を紹介し、画面越しに言葉を交わして交流。その後、ミツワハガネの担当者が、会社や仕事内容について説明した。参加者は魔法の言葉として「私は〜が答えだと思います」の英語を習得し、見学が始まると、飛行機などに関するクイズに英語で答え、楽しく学んでいた。

 土屋さんによると、今回のツアーには「社会科見学がつまらなかったという学生らしい視点」が生かされたといい、「オンライン会議で検討を重ねるなど、コロナ禍でも歩みを止めようとしなかった協議会がすごく先進的だと思った。参加した子どもたちも驚いたり、喜んだり、反応が良かった」。

 案内した佐伯さんは「英語が得意なので、話す役割を担当しつつ、どうすれば子どもたちに喜んでもらえるかを考えてツアーを設計した。反応が良くて楽しく進行できた」と笑顔を見せ、今後については「実現可能かを検討したい。

 企業にもメリットがあるよう、収益化できるものがつくれれば」と意気込んだ。

 同協議会は、延岡観光協会を中心に行政、民間団体などでつくる「のべおか産業観光研究会」を母体に昨年6月に設立。県北地域の産業遺産を観光に結び付けることや、将来的に地域資源で稼ぐことなどを目的に活動している。

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