「しょうどく大使」で感染予防
本紙掲載日：2021-09-03
8面
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門川町・町商工会へ足踏み式スタンド−ネッツトヨタヒムカ
新型コロナウイルス感染防止に役立ててもらおうとネッツトヨタヒムカ（宮崎市、�盒狭�夫社長、８店舗）は２日、トヨタ足踏み式消毒スタンド「しょうどく大使」を門川町と町商工会に贈呈した。
町役場で贈呈式があり、�盒脅卍后�同町出身の中村和浩営業本部長と上野武士日向店長が来庁。�盒脅卍垢�安田修町長に目録を手渡した。
しょうどく大使は、トヨタが車を造る技術を生かし、純正部品を使って製作。実際に各工場などで使用されているほか、販売も行っている。高さ調整ができ、子どもや車椅子利用者など、さまざまな人たちが自然な体勢で利用できる。すでに町役場の正面玄関、総務課、エレベーター前に３台、商工会がある門川駅構内に１台設置済みという。
�盒脅卍垢蓮峇鏡�が拡大する中、何かできることはないかと考え、しょうどく大使の寄贈を決めた。感染防止に役立ててほしい」とあいさつ。
安田町長は「まん延防止等重点措置の適用を受け、厳しい情勢ではあるが、みんなで力を合わせ乗り越えたい」。町商工会の安田厚生会長は「対策の基本は３密回避、消毒。有効に活用させていただきたい」とお礼を述べた。
同社はこれまで、県内１００団体以上、日向店圏域では２０団体以上にしょうどく大使を贈っている。今月は美郷町のみやざき林業大学校に贈る予定という。