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11日、宮崎市でスタート

本紙掲載日:2021-09-13
1面
一般向けの大規模接種が始まった宮崎市の県庁職員健康プラザ(11日)

県民対象の大規模接種

 県が16歳以上の県民を対象に行う新型コロナワクチンの大規模接種が11日、宮崎市の県庁職員プラザで始まった。26日までの土・日曜に1回目を行い、10月2〜17日までの土・日曜に2回目を接種する。

 県はこれまで、警察官や教職員向けの大規模接種を進めてきたが、11日から希望する全県民に対象を広め、接種の加速を進める。

 午前9時から午後5時までで、11日は県立宮崎病院と公募に応じた医師、看護師ら27人を含む約100人が対応。1日千人、2回分計6千人の接種を行う。

 県ワクチン接種プロジェクトチーム総括の林隆一朗薬務対策室長は「市町村と連携し、11月前半に希望する人全員が接種できる態勢は整った。それ以降は今のような態勢では接種が受けられなくなるので、正しい情報を基に、できるだけ早く、多くの方に接種を進めてほしい」と話していた。

 13日午前時点で、25日までの予約はほぼ満杯。26日はまだ予約が可能。県の新型コロナウイルス特設サイトから予約することができる。

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