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▽L サイズ 1枚 300円
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(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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日向市立東郷学園−小5生、オンラインで絆深める
東京オリンピック・パラリンピックでトーゴ共和国(西アフリカ)のホストタウンに登録されている日向市の東郷学園(石川雅朗校長、児童生徒137人)は7日、パラリンピック女子砲丸投げに出場した同国のクメロ・カビサ選手(30)らと通訳を介してオンラインで交流。予定時間を超える約1時間の交流で両国の絆を深めた。
この日は同学園の小学5年生15人、十屋幸平市長、カビサ選手、駐日同国大使館関係者、日本トーゴ友好協会の金岡保之会長らが参加。ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を使用して、同学園、市役所、東京の選手村、大使館などをインターネットで結んで実施した。
最初に、同国のセダミヌ臨時代理大使が「交流できるのがうれしい。皆さんがトーゴ共和国と日本をつなぐ橋になって、未来をつくってほしい」とあいさつ。児童がモニターに向かって手を振りながら、声を合わせて「ボンジュール」とフランス語で元気にあいさつ。寺原璃杏さんが学校を紹介し、「コロナが収まったらトーゴ共和国に行きたい。カビサ選手も東郷に来てください」と呼び掛けた。
十屋市長はカビサ選手の自己記録の更新をたたえ、「交流が思い出に残る時間になれば。子どもたちの未来に向けて、お互いの絆が一層深まってほしい」と期待を込めた。
児童は、歓迎の歌「世界中の子どもたちが」を披露。カビサ選手への質問コーナーでは、「砲丸投げを始めたきっかけは」「どうやってメンタルを強くしたのですか」「日本の食べ物で何が好きですか」「トーゴで日本車は走っていますか」などと質問、カビサ選手は一つ一つ丁寧に答えていた。
最後に、児童を代表して富山和鼓さんが「トーゴ共和国のカビサ選手や皆さんと交流ができて、うれしかった。もっと世界を知りたいし、行ってみたいと思いました」とお礼を述べた。
同市と同国は、「トーゴ」と同市東郷(とうごう)町の語感が似ていることをきっかけに2017年から交流を始め、翌18年に同市が東京オリ・パラのホストタウンに登録された。19年にはトーゴ共和国のアーティストやアスリート、大使館職員らが同学園を訪問し、児童らと交流を深めた。