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やりがいと厳しさ

本紙掲載日:2021-09-24
1面
稲田さんの指導を受けながら血圧測定に挑戦した生徒

看護職に理解を−県協会が出前授業

◆千代田病院の稲田さん、富島高校で講演

 県看護協会(中武郁子会長)が主催する「みんなで話そう―看護の出前授業」が22日、日向市の県立富島高校(小川晴彦校長、552人)であった。同校卒業生で市内の千代田病院に勤務する看護主任の稲田明美さん(53)が、看護職を目指す商業科と生活文化科の3年生10人に看護師になったきっかけ、仕事内容、やりがいなどについて講演した。血圧測定の体験もあり、生徒は看護職への理解を深めた。

 同授業は、日本看護協会が2004年度から全国各地の中学校、高校などで実施。県は11年度から参加している。地域で働く看護師、助産師、保健師らが学校を訪問し「命の大切さ」「看護職の仕事」などテーマに応じた授業を行っている。

 稲田さんは、看護師を目指したきっかけを「家族に負担をかけずに資格を身に付けたかった」と振り返り、日向看護高等専修学校で准看護師の資格を、その後は同院での勤務、家事、育児をこなしながら看護専門学校の通信教育で看護師の資格を取得したと紹介した。

 続いて、看護大学、看護師養成所などの特徴を解説し、「40歳を過ぎてから看護師資格にチャレンジした。私の時代と違い、最初から看護師を目指した方が良いと思う」とアドバイスを送った。

 稲田さんは「看護師は専門的な職業でやりがいはあるが、人の命と向き合う厳しさもある」と強調。高校時代に身に付けてほしいこととして、あいさつ、自己アピール、コミュニケーション能力、謙虚さ、諦めないことを伝えた。生徒は真剣な表情でメモを取りながら、熱心に稲田さんの話を聞いた。

 医療機関で主に使われるアネロイド血圧計を使った測定体験もあり、聴診器で血管の音を聞きながら生徒同士の測定に挑戦。生徒は稲田さんから指導を受けながら、看護師の仕事に触れた。

 商業科の奈須凜花さんは「看護師の仕事を詳しく知ることができ勉強になった。今後に生かしていきたい」と話した。

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