夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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フィンランド伝統の装飾品
◆川岸さん(別府町)が大貫診療所へ
延岡市別府町在住で、北欧フィンランド伝統の装飾「ヒンメリ」作家の川岸香さん(46)が24日、コロナ禍で奮闘している医療従事者を激励するため、同市大貫町の大貫診療所(榎本雄介院長)を訪問、手作りのヒンメリを贈った。
◆コロナ禍の奮闘にエール
ヒンメリは均等の長さに切った12本のライ麦のわらに糸を通して作った、正三角形を組み合わせた八面体の装飾品。フィンランドは日照時間が短く、一日中、太陽が昇らない「極夜」もあるが、ヒンメリは限られた太陽の光を浴びて輝く様子が美しく、フィンランドの人たちは自然を敬い、さまざまな願いを込めながら制作する。欧州を中心にクリスマスの飾りとして広く定着しており、日本でも近年、インテリア雑貨として広がりをみせているという。
今回の寄贈は、川岸さんの師匠で都城市在住のヒンメリ作家徳留ひと美さんが、医療従事者にエールを送るために始めた「祈りのプロジェクト」の一環。
徳留さんは県央部と県南部の医療機関を対象に活動、これまでに宮崎市と都城市の医療機関にヒンメリを贈呈している。川岸さんは都農町以北の地域でこの活動のリーダーを務めている。
県北での贈呈先は同診療所が第1号。地域医療に力を入れ、往診や昼夜を問わない自宅での「みとり」に取り組んでいる榎本院長の姿勢を知り、「ぜひ、最初に受け取ってほしい」と申し入れたという。
贈呈式は同診療所であり、川岸さんが榎本院長に作品を贈呈。大小のヒンメリ約50個を組み合わせた縦96センチ、横72センチの大作で、川岸さんが作った物を中心に、自身が主催したワークショップの参加者が作った物を組み合わせたという。
榎本院長は「患者さんやスタッフの癒やしになると思う。何よりもお気持ちがありがたく、励みになる」と笑顔でお礼。川岸さんは「すべての人の安寧を願い、祈りをささげるお守り。コロナ禍で、医療の最前線にいる方々への感謝の気持ち。笑顔で受け取っていただけてうれしい。こちらを第1号に、他の医療機関にも受け取ってもらえるよう作り続けたい」と話していた。