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宮内庁三の丸尚蔵館から―皇室の美術品展示

本紙掲載日:2021-10-13
2面
県立美術館で12月5日まで開かれている「皇室と宮崎」。写真は8日の開会式・内覧会の様子

地方で初の展覧会−12月5日まで県立美術館

 国文祭・芸文祭みやざき2020特別応援プログラム「皇室と宮崎〜宮内庁三の丸尚蔵館収蔵作品から〜」が、宮崎市船塚の県立美術館で開かれている。12月5日まで、観覧無料。皇室に受け継がれてきた美術工芸品の中から、宮崎ゆかりの作品など約30点が展示されている。主催は県教育委員会、県立美術館、宮内庁、文化庁。

 宮内庁三の丸尚蔵館は、皇居大手門近くの東御苑内に1993年開館。近世までの京都御所に伝えられたものや皇室から寄贈されたものなど約9800点の美術品などを収蔵、管理している。

 今回は、国文祭・芸文祭に合わせて地方で開かれる初めての展示会。8日は開会式と内覧会があり、河野知事が「記紀編さん1300年記念事業、国文祭の集大成。皇室と宮崎のつながりを意識しながら、次へつながる希望の光になる特別展示になれば」とあいさつした。

 会場には、人格・技術ともに優れ、当時の宮内省から「帝員技芸員」に任命されていた和田英作、横山大観の絵画や、近代皇室の御慶事に際して製作された菓子器「ボンボニエール」など、三の丸尚蔵館ならではの美術工芸品が並ぶ。都城市出身の画家山内多門、父が旧佐土原藩士の中沢弘光、高鍋町出身で福祉事業家の石井十次の娘婿児島虎次郎の絵画など宮崎ゆかりの作品も多い。

 このうち、野田九浦作の「日向御聖蹟(ごせいせき)絵巻」は初公開。1934(昭和9)年、秩父宮雍仁親王・勢津子妃殿下が県内各地の神武天皇ゆかりの遺跡を巡った際、野田が同行。国見ケ丘など高千穂町、延岡御泊所、美々津など県北の風景も描かれている。

 期間中は前期と後期で作品を入れ替え、それぞれ約30点を展示する。前期は11月3日まで、後期は11月5日〜12月5日。開館時間は午前10時〜午後6時(入館は午後5時30分まで)。休館は毎週月曜と11月4、24日。

 問い合わせは県立美術館(電話0985・20・3792)。

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