市政施行７０年、駅開業１００周年−６日、日向市

記念イベント−タイムカプセル開封など

　市制施行７０年を迎えた日向市は６日、日向市駅中央コンコース、野外ステージなどでタイムカプセル開封セレモニーと日向市駅開業１００周年記念イベントを開く。

　１３年前に埋設したタイムカプセルの開封、市制７０周年と駅開業１００周年を記念する木符（きっぷ）の配布（先着５００人）、コンテナガーデン展の表彰式、高校生によるワークショップ、市ＳＬ保存市民の会によるＳＬ、駅舎などの写真、グッズの展示など多彩なイベントを実施する。時間は午前１０時から午後３時まで。

　タイムカプセル開封セレモニーは午前１０時から。カプセルは２００８年３月に西口駅前広場の完成を記念してロータリー花壇に埋設。中には、市民らから応募のあった手紙「将来の自分や、大切な人に宛てた未来への手紙」（９６４通）が収められている。１３年後の今年、市制７０周年に合わせて開封し、各自に郵送する計画になっていた。

　また、日向市駅の前身である富高駅が開業１００周年を迎えることから、市制７０周年に合わせて記念イベントを開催する。

　主なイベントは次の通り。

【中央コンコース】
▼タイムカプセル開封セレモニー＝午前１０時
▼コンテナガーデン展表彰式＝午前１１時
▼高校生によるワークショップ＝午後１時◇日向工業高校「スマホスタンド＆テーブルタップづくり」◇佐土原高校「動く！機関車のペーパークラフトづくり」
▼旭化成ブース＝午前１０時◇骨の健康チェック◇謎解きコーナー

【日向市駅構内】
▼駅の新たな魅力づくり＝午前１０時、駅ピアノ・駅の伝言板の設置、ひまわり絵画展
▼日向市ＳＬ保存市民の会企画展（Ｎゲージ、写真、グッズの展示、缶バッジ配布〈午前・午後〉）

【野外ステージ】
▼記念木符配布＝午前１０時、先着５００人
▼ＪＲ九州ブース＝午前１０時、缶バッジづくり、制服着用体験、ミニトレイン乗車体験（雨天中止の場合あり）