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3度目の市民栄誉特別賞−日向市

本紙掲載日:2021-11-05
1面
通算3度目となる日向市民栄誉特別賞を受賞した青木宣親選手(提供写真)

東京ヤクルトの青木選手に贈る

 日向市は4日、同市出身で日米通算2500本安打を達成した東京ヤクルトスワローズの青木宣親選手(39)に、「市民栄誉特別賞」を贈ることを決めた。青木選手は2008年に市民栄誉賞、18年に市民栄誉特別賞を受賞しており、今回で通算3度目となる。

 青木選手は今年5月、日本人4人目となる日米通算2500本安打を記録。ヤクルトの6年ぶりのリーグ優勝にも貢献し、野球ファンや市民に夢と感動を与え、郷土に活力をもたらした活躍が評価された。

 青木選手は「このような賞を頂きまして大変光栄に思います。いつも応援ありがとうございます。今年もコロナ禍で大変な生活が続いておりますが、これからも日向市民の皆さまに少しでも明るいニュースを届けられるように頑張ります。このたびは本当にありがとうございました」とコメントを寄せた。同賞はこれまで、08年に青木選手、元プロ野球選手で現在は解説者の黒木知宏さん、18年に青木選手が2度目となる同特別賞、今年10月に医療機器メーカー「メディキット」の創設者、中島弘明さんが受賞している。

 表彰式は20日、市文化交流センターである市制施行70周年記念式典の席上で行われる予定。

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