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稲刈り「楽しい」−はらはらわくわく体験隊

本紙掲載日:2021-11-05
8面
コンバインによる稲刈りの実演を見学する子どもたち
稲を刈る児童
稲刈りに参加した体験隊の子どもたち

実りの秋・クスタマモチ収穫−延岡

 自然や文化資産などを活用した体験を通して、郷土愛や生きる力を育む「はらはらわくわくふるさと体験隊」の稲刈り体験が10月23日、延岡市細見町であり、隊員として参加する市内の小学1〜6年生26人が6月に植えたクスタマモチ(もち米の品種)を収穫した。主催は延岡市教委。

 この日はまず、旧上南方中学校体育館で開会式があり、市社会教育課青少年家庭教育係の古川久師係長が「農業は手間がかかることを学び、みんなと協力して取り組んでください」とあいさつ。

 この後、子どもたちは3班に分かれ、1キロほど離れた場所にある田んぼへ。現地では、田んぼの所有者で市少年団体指導員の小谷喜美雄さん(62)が、コンバイン(刈り取り、脱穀、選別機能を持つ乗用農機)で稲の収穫を実演した。

 また、農業の大変さだけでなく技術の進歩や工夫も合わせて感じてほしいと、小谷さんが所属する延岡スカイサービスの協力で無人ヘリコプターとドローンによる水を使った農薬散布のデモも。児童たちは間近で見る大型農機の迫力や近代的な農業に目を輝かせていた。

 その後、鎌の使い方や「刃を上に向けない」「振り回さない」といった注意点をKYT(危険予知トレーニング)で共有。安全のため両手を広げて横一列に並び、隣との間隔を十分に空けた状態で手刈りに挑戦した。初めは恐る恐るだった鎌の扱いも指導員のお手本をまねてすぐに上達。「楽しい」「大変」などと話しながら15分ほどで収穫を終え、充実した表情を見せていた。

 この日は、刈り取った稲を全員でコンバインへ運び脱穀までを体験。収穫量は700平方メートルの田んぼから例年と同じ330キロほどを見込むという。

 津田珠嘉さん(7)は「楽しかった。これからお米を大事に食べていきたい」と感想。小谷さんは「田植えと稲刈りを体験することで毎日、食べているお米の大切さを感じてほしい」と話していた。

 体験隊は、今月6日に「海の教室」と題し、磯辺の生き物採取と観察をするほか、12月には稲束を使ったしめ縄作り、1月に愛宕山周辺のトレッキング(山歩き)を予定している。

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