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保護者の願い、理解しよう

本紙掲載日:2021-11-05
8面

ワークショップで優しさ育む−椎葉中

 保護者の気持ちや立場を理解し、将来に役立ててもらおうと、椎葉村の椎葉中学校(有田勝則校長、51人)はこのほど、「みやざき家庭教育サポートプログラム」を実施した。県が派遣するトレーナーを講師に招き、生徒たちはワークショップなどを通して保護者の役割、心構えなどを学んだ。同校での実施は今回が初めて。

 同プログラムは、県教育委員会が2014年から始めた参加体験型学習。子どもの年代や学年別、保護者、祖父母、地域住民などさまざまな年代を対象としたプログラムがあり、ワークショップなどで親としての役割、子どもとの関わり、地域の支援方法などを学ぶ。

 この日は、学年ごとに決められたテーマに沿って実施。このうち、2年生19人は「子どもの気持ちと親の気持ち」をテーマに、子どもと保護者の立場、お互いの気持ちなどを体感し、将来の保護者像などについて考えた。

 講師を務めたのは、トレーナーの長谷寛司さん。長谷さんは自己紹介、クイズなどで教室の雰囲気を和やかにした後、3人一組の班に分かれ、ワークショップ。長谷さんからの「保護者によく注意されることは何ですか」との投げ掛けに、生徒は用意されたシートに注意される言葉を個別に書き込んだ後、話し合いながら意見をまとめて付箋に書いて1枚の紙に貼付。班ごとの発表もあり、「部屋の整理整頓」「ゲームのしすぎ」「電気のつけっぱなし」「忘れ物」など保護者から注意される声を各班が紹介した。

 続いて、生徒は班ごとに保護者役、子ども役、聞き役となり、保護者から注意される場面を再現。それぞれの立場から日常的に交わされる親子の会話を演技し、お互いの気持ちを体感した。

 長谷さんは「皆さんにもストレスがあるかもしれないが、意見交換することで解消できる。保護者の願いは皆さんが元気で生活し、将来、きちんとした生活ができる人間に育つこと」と伝え、最後に「命と時間は平等に与えられるが、夢を持つことが重要。皆さんには夢を持って生きてほしい」と呼び掛けた。

 椎葉尚志さんは「保護者役を演じ、子ども役から反論された時に、むなしく悲しい気持ちになった。この気持ちを忘れず、家族に優しく接したい」と話した。

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