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第24回みやざき文学賞−入賞・入選者発表

本紙掲載日:2021-11-09
1面
みやざき文学賞の入賞者らを発表する県芸術文化協会の内藤会長ら(8日、県庁)

俳句・小川さん一席甲斐さん三席

 県芸術文化協会(内藤泰夫会長)は8日、第24回みやざき文学賞の入賞・入選者を発表した。6部門(小説、随筆、詩、短歌、俳句、川柳)で審査。県北関係は小川公子さん(44)=日之影町=が俳句部門一席に輝いた。同三席に甲斐隆子さん(77)=日向市=が入賞したほか、計7人が佳作に入選した。表彰式は来年2月16日、宮崎市の宮崎観光ホテルで開く予定。

 俳句部門一席を受賞した小川さんの作品「NIPPONは」は、米づくりに取り組みながら日本の行く末も心配する心情が酌み取れている点などが高評価を得た。審査委員の加賀東鷭氏は講評で「軽いタッチでやっているところが面白かった」などと述べた。同部門3席の甲斐隆子さんは、作品「諸塚」で入賞した。

 このほか、佳作は小説部門で野々上万里さん(62)=延岡市=▽詩部門で原隆祐さん(77)=日向市=、千葉まほさん(34)=延岡市=▽短歌部門で甲斐智朗さん(55)=高千穂町=▽俳句部門で森山淳子さん(74)=延岡市=、大爺真理子さん(62)=同=▽川柳部門で松崎祥夫さん(67)=同=が選ばれた。

 みやざき文学賞は、本県の文芸活動の充実発展と文化の振興につなげることを目的として、県内の優れた文芸作品を広く公募して開催。8月から9月10日に6部門で作品を募ったところ、前年並みの830点の作品の応募があり、各部門の審査委員らが選考した。

 応募作品の内訳は小説56点、随筆209点、詩208点、短歌137点、俳句146点、川柳74点。年齢構成は30代以下が42・7%、40・50代が7・3%、60代以上が48・9%で、最年長は96歳(随筆部門)、最年少は6歳(短歌部門)だった。

 各部門の一席と県北関係の入賞・入選者(ペンネーム含む)は次の通り
(カッコ内は市町村・学校と作品名)。

【小説】一席=広島武文(宮崎市、残りの月)▽佳作=野々上万里(延岡市、まあるい胸)

【随筆】一席=有元誠子(宮崎市、これがあったから)

【詩】一席=甲斐清子(宮崎市、トンネル)▽佳作=原隆祐(日向市、峠の流れ星)千葉まほ(延岡市、満願)

【短歌】一席=山田幸子(宮崎市、東北のパン屋)▽佳作=甲斐智朗(高千穂町、診断の日)

【俳句】一席=小川公子(日之影町、NIPPONは)▽三席=甲斐隆子(日向市、諸塚)▽佳作=森山淳子(延岡市、神の村)大爺真理子(同、弥撒の鐘)

【川柳】一席=肥田木聞明(宮崎市、離陸)▽佳作=松崎祥夫(延岡市、山村情景)

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