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新型コロナ−ひなた認証店、半数以上に

本紙掲載日:2021-11-13
1面

 県は12日、感染防止対策を実施している店舗を認定する「ひなた飲食店認証制度」の認証店が、今月中に4000店以上になる見込みと発表した。対象店舗は約7000店で半数以上が認証を受けたことになる。対策本部会議で報告した。

 ひなた認証店は、利用者が安心して飲食を楽しめるよう、県が定めた55項目の基準に沿って、対策を行っている店舗を認定。9月30日から順次、県ホームページで公表している。

 10日時点で県内約7000店舗のうち、4276店が申請を行い、2607店が認証を受けた。今月中には申請している約4200店が認証される見込みという。

 認証店の市町村別では宮崎市が1125店。延岡市290店、日向市102店、門川町3店、椎葉村2店、高千穂町28店、五ケ瀬町2店。諸塚村、美郷町、日之影町はまだない。

 県は今後、認証制度の周知や講習会などを実施し、認証店舗の拡大を図る。また河野知事は経済復興も含めて、県庁内で忘年会の開催を促すと明言。県民に向けても、大人数、長時間を控えることなど「みやざきモデル」の徹底と、認証店の利用を促していく。

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