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宮崎銀行賞に黒木さん(日向)

本紙掲載日:2021-11-16
8面
宮崎銀行賞を受賞した黒木さん

ビジネスプランコンテスト

◆女性起業家の挑戦後押し−宮銀と県よろず支援拠点

 宮崎銀行と県よろず支援拠点が主催する「第4回女性起業家ビジネスプランコンテスト『W―ingMIYAZAKI』」発表会はこのほど、宮崎市の宮崎大学であり、審査を通過した5人が発表、日向市の黒木絵里さんが宮崎銀行賞を受賞した。

 起業を志す女性にビジネスに関する気付きと学びの場を提供し、事業を後押しすることで、県全体の地方創生や女性活躍推進につなげることを目的としている。新たなビジネスへの挑戦を考えている女性を対象に募集。今回は32人の応募があり、書類・プレゼン審査を通過した5人が最終審査に臨んだ。賞品、賞金はグランプリ30万円。宮崎銀行賞、産業振興機構賞が各5万円など。

 「手づかみ食べで素材感じる食育ベビーフード」のプランで受賞した黒木さんは「2月に商品化を相談したことがきっかけ。応援いただいた周りの方に支えられた。これからもブラッシュアップしていけたら」と話した。

 このほか、日向市の難波裕扶子さんが「48歳のバタフライ・エフェクト〜未来の子どもたちに誇れる10年へのチャレンジ〜」のプランでソラシドエア賞を受賞。「なぜ、独立したかを整理する目的で応募した。胸を張って、子どもたちに素敵な未来を渡したいという思いを強くした」と感想を語った。

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