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今山大師に金剛力鉄砲柱

本紙掲載日:2021-11-25
1面

日向市東郷町の建設会社社長・海野さんが寄贈

◆琴恵光関の幕内100勝を祝う

 大相撲東前頭8枚目・琴恵光関(延岡出身)の幕内通算100勝を祝い、日向市東郷町の建設会社社長海野洋光さん(58)が金剛力鉄砲柱を今山大師(野中玄雄住職)に寄贈した。24日、その建立記念式典が今山大師の弘法大師銅像前広場で行われた。琴恵光延岡後援会の関係者や琴恵光関の両親柏谷正倫さん、多美さん夫妻ら約20人が出席して除幕式などが行われた。

 琴恵光関が幕内通算100勝を飾ったのは9月場所9日目の剣翔戦。海野社長は地元出身の力士をたたえ、さらに盛り上げたいと、「20年来の付き合いがある」という後援会の柳田英明幹事長に「記念の鉄砲柱を寄贈したい」と相談。設置場所を探していた柳田幹事長から打診を受けた野中住職が快諾し、場所が決まった。

 鉄砲柱は長さ3・6メートル、直径40センチのカヤの木で重さは約150キロ。1メートル分がしっかりと地面に固定され、柱の高さは2・6メートル。「金剛力鉄砲柱」は野中住職の命名。金剛石(ダイヤモンド)のような固い意志や力強さと、弘法大師が持つ法具にちなみ、琴恵光関のさらなる活躍と精進への期待を込めた。

 揮毫(きごう)は同市の書道家植野寿泉さん。柱の最上部には始まりの意味を持ち太陽を示す梵字(ぼんじ)の「あ」。その下に「琴恵光関幕内通算一〇〇勝達成記念金剛力鉄砲柱」と墨で書かれている。また、柱の左側には同市出身の漫画家しいやみつのりさんが描いた琴恵光関のイラストとプロフィルが載った立て看板も設置された。

 式典では海野社長、柳田幹事長、今山大師慶賛会の佐藤公昭会長、野中住職が「どすこい」の掛け声に合わせて除幕式を行い、鉄砲柱が披露された。

 野中住職の般若心経が響く中、出席者全員で献香し、琴恵光関の活躍と鉄砲柱を通じてたくさんの参拝者が楽しめるようにと祈願。延岡後援会は海野社長に感謝状を贈った。

 海野社長は「私も琴恵光関が大好きで、その真摯(しんし)な取組をたくさんの方に見ていただき、長く土俵を務めていただきたいという願いを込めました。カヤは木のダイヤモンドとも呼ばれる縁起の良い木。子どもたちがこの柱を思い切り突いて、頑張ってくれたらうれしい」とあいさつ。

 また柳田幹事長も「立派な柱の奉納、また場所のご提供に感謝します。琴恵光、今場所は苦戦していますが、本人が一番苦しいはず。残りの取組を頑張って、来場所につなげられるよう、皆さまの応援をお願い致します」と呼び掛けた。

 式典の後には〃てっぽう〃を試す人もいて、柱の感触としっかりした手応えに納得の表情を浮かべていた。

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