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新県立宮崎病院、11日開院

本紙掲載日:2022-01-07
8面

高度・急性期医療、機能拡充

◆新型コロナなど感染症対策も強化−県が整備

 県が宮崎市北高松町に整備を進めていた新県立宮崎病院が、今月11日に開院する。年末の12月27日には報道陣向けに内覧会があり、救急、高度・急性期医療や新型コロナウイルスを含む感染症対策を拡充した新病院が公開された。同じ敷地にある現病院の解体と跡地への駐車場整備などを経て2023年秋にグランドオープンする。総事業費は約360億円を見込む。

◇グランドオープンは23年秋

 新病院は、現病院が改築後35年が経過し、老朽化などにより医療機能の提供に支障を来していることや、基幹災害拠点病院としての機能強化などを目的に整備された。

 県病院局によると、建物は免震構造で鉄骨造り8階建て、床面積は約4万7600平方メートル。許可病床数は502床(現病院535床)。浸水対策として現病院の地盤から1・5メートルかさ上げされ、非常時には複数台の非常用発電機で電源をバックアップする。駐車場は約600台分を確保した。

◇内視鏡手術支援ロボットを導入県立病院で初

 拡充機能としては、屋上にヘリポートを設置したほか、救急病棟は現在の23床から30床、ICU(集中治療室)病床は同じく6床から倍の12床に増床。手術室もこれまでの7室から10室に増えた。さらに、内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチ」を宮崎大学付属病院に続き、県内で2例目、県立病院としては初めて導入した。

 また、整備を進める中で、新型コロナなどの感染症対策をさらに強化。すべての部門で陰圧・換気装置がある感染症対策室を備え、ICUに感染症対応病床2床を備えた。第2種感染症病床は6床と現行通りだが、感染拡大期には一般病棟の1区画35床を感染症対応に変えられる。

 同病院の眞柴晃一副院長(総括)は「災害や感染症など35年前と大きく変わった医療環境に対応できる設備。患者さんにストレスなく満足いただけることで、職員もさらに発展した医療を提供できるのでは」と話していた。

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