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人権擁護委員、県内３２人に委嘱

本紙掲載日：2022-01-20

8面

県北は９人

　宮崎地方法務局は、今月１日付で法務大臣から県内３２人に人権擁護委員の委嘱が発令されたと発表した。県北の委員は９人で、うち４人は新任、５人は再任。

　人権擁護委員は市町村長から推薦を受け、法務大臣が委嘱する民間の人たち。人権相談を受け、問題解決の手助けをしたり、法務局の職員と協力して人権を侵害された被害者の救済をしたり、啓発活動を行う。

　県内では現在１９０人が「地域住民の身近な相談役」として活動している。宮崎地方法務局は「人権擁護委員による相談は無料で秘密は固く守られる」として、困りごと、悩みごとがある場合は全国共通人権相談ダイヤル（電話０５７０・００３・１１０）の活用を呼び掛けている。

　委嘱を受けた県北の９人は次の人たち（敬称略）。

【延岡市】志野﨑光洋（再任）伊東忠俊（同）星川千鶴代（同）有田拓朗（新任）猪股さよみ（同）
【日向市】本山隆太郎（再任）若林里美（同）三浦さゆり（新任）
【門川町】吉田貴子（新任）

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