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みやざき子ども未来ネットワーク

本紙掲載日:2022-01-24
8面
カウンセリングの基礎を語る三輪邦彦さん(延岡市社会教育センター)

カウンセリング−基礎から応用まで

◆市民向け講座開講・3月まで−延岡

 みやざき子ども未来ネットワーク主催の「総合カウンセリング講座」が16日、延岡市社会教育センターで開講した。受講者は3月まで、全3回の講座でカウンセリングの基礎から応用までを学ぶ。

 初回は保育士や会社員など年代の異なる男女15人が受講。同ネットワーク理事長で日向子ども研究所絆所長の三輪邦彦さん(日向市議会議員)が講師となり、相手の感情に焦点を当てる基礎的な対話法をグループワーク形式で身に付けた。

 三輪さんはメンタルサポート協会(本部・鹿児島)認定の中級カウンセラーで、身近な人との円滑な関係づくりを支援しようと、日向子ども研究所で市民向けの講座を継続して喜ばれている。延岡でも要望が高まったことから、市と市教育委員会の後援で開催が実現したという。

 三輪さんは自らの体験談を交えながら、トラブルになりそうな話の聞き方などを、ユーモアたっぷりに説明。話しやすい雰囲気をつくるよう、まずは相手が言った言葉をおうむ返しして共感を伝えるテクニックなどをアドバイスしていた。

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