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県所有の震度計−県北3カ所門川、日之影、五ケ瀬町
◆庁舎移転で住所変更−承認待ちと未設置
最大震度5強の地震が発生した22日、県内各地で大きな揺れが観測されたが、県が県内市町村などに設置している震度計は計37カ所のうち、門川町、日之影町、五ケ瀬町、木城町、三股町の役場など5カ所の震度計の震度が気象庁から公表されていなかったことが分かった。このうち、五ケ瀬町は設置していた旧庁舎が解体中で未設置だった。
県によると、門川町役場と日之影町役場は昨年の新庁舎建て替えに伴い、地震発生時は気象庁に震度計移設の申請中で住所変更などを含め承認待ちの状態。震度計自体は稼働し、県は震度データを気象庁に送っていたが、移設後の震度計は承認されていないため、公表されなかったという。
地震後の26日、気象庁から県に震度計の住所は以前のままで震度の公表ができる旨の連絡があり、それぞれ両町の意向を確認し、その日のうちに気象庁に公表するよう伝えた。住所変更手続きなどは引き続き行われるが、現在は震度が公表される状態という。
五ケ瀬町役場の震度計については、新庁舎完成後の現在も未設置の状態。県は来年度に設置する計画を立てていたが、今回の地震を受けて、今年度中に設置に取り掛かれないか現在、準備・調整を進めている。
木城町と三股町の震度計は、地震時に稼働していたが、震度データが県のサーバーに届かなかったという。現在、県が原因などを調査している。
◆問い合わせに困惑−門川町
門川町の新庁舎は昨年5月から供用を開始したが、震度計は9月に県が移設。住所変更に伴う手続きなどがあるため、正式な稼働には時間がかかると県から報告を受けていたという。
同町の担当者は、今回の地震で町民から多くの震度に関する問い合わせがあったことを明かし、「地震計は県の管轄で、町としては対応のしようがない。稼働を急ぐよう要望していたが、今回の地震には間に合わなかった」と困惑気味だった。
日之影町の新庁舎は昨年5月に開庁し、震度計は10月に同町岩井川の旧庁舎敷地から同町七折の新庁舎敷地内へ県が移設した。震度計は稼働していたが、住所変更などの手続きがまだ気象庁に承認されていなかったため、震度が未発表となった。
◆旧庁舎解体中で未設置−五ケ瀬町
五ケ瀬町は同町三ケ所の新庁舎が昨年9月に旧庁舎のそばに開庁。その後も旧庁舎敷地内にあった震度計は動かさずにそのまま稼働していたが、今月11日から本格的に始まった旧庁舎解体工事前に、県の委託を受けた業者が撤去したという。
新たに震度計が設置されるのは新庁舎の敷地内。新庁舎完成前に町、県、福岡管区気象台の関係者らが立ち会って場所を決めたがまだ設置されていない。震度計の設置は県が行うことになっている。