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2022年新春インタビュー(12)−鶴田太美東郷町商工会会長

本紙掲載日:2022-01-31
1面

将来を見据えた経営支援を

◆事業所のDX推進に取り組む

−−昨年の振り返りを。

年末は新型コロナウイルスの感染拡大がようやく下火になり、観光や宿泊、飲食業などに活気が戻りつつありました。しかし、1年を通して考えると第3〜5波と新型コロナウイルスに振り回された年でした。
会員の皆さんについては、コロナ禍でも感染対策を徹底しながら、事業継続に前向きに取り組んでいただきました。会としても国や県、市による補助制度などの周知を含め、申請や資金繰り支援に尽力しました。
コロナの影響は受けましたが、明るいニュースもありました。当会の稲尾紗耶加・経営指導員が、県内の商工会職員の資質向上を目的に開催される優秀経営支援事例審査会の経営指導員部門で、最優秀賞を受賞したことです。今後も事業者の想いを尊重しつつ、将来を見据えた経営支援に取り組んでいきたいと考えております。
また、イベントが開催できない状況の中、何か地域のためにできないかと、地域貢献の一環として役員と青年部、女性部で道の駅周辺の清掃活動を実施できたのも良かったことだと思います。

−−新たに見えてきた課題は。

デジタル技術を活用して競争力を高める「DX推進」です。現状としてパソコンなどのITツールを持っていない方、所持していても扱い慣れていない方がいらっしゃいます。今は電子申請のみ対応の補助金なども多くあり、申請したくても、そのスタートラインに立てないということも実際に起こっています。
当会としても、県商工会連合会内に昨年9月に新設された「DX推進課」のもと、事業所のDX推進に取り組む第一歩として、会員事業所のメールアドレス取得状況把握に取り組んでいます。まずは、こうした環境整備支援から始めていきたいと考えています。
また、来年から導入される「インボイス制度」について、今年1月にセミナーを開催予定でしたが、感染状況などを鑑みて中止にしました。今後、状況に応じてセミナーを開催したいと思います。

−−今年の抱負を。

地域経済は影響を受け続けていますので、行政機関などと情報共有しながら、コロナ禍に対応した経営体制の構築に向けて事業者を支援していきます。また、DX推進や各種税制改正に対応できるようセミナーを開催するなど、事業者にとって必要な情報を迅速かつ丁寧に届けていきます。
イベントについては中止が続き「寂しい」という声が聞かれます。交流機会の減少に伴って人間関係が希薄化しないか、このまま行事がなくなってしまうのではないか、という不安もあるので、可能な限り地域ににぎわいが戻るようなことはやっていきたいです。
現在、日向市の「東郷地域振興計画」策定に向けて検討委員として携わっています。東郷地域の将来を見据えた実効性の高いものにしていこうと思っています。

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