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2022年新春インタビュー(13)−米良充典宮崎県観光協会会長

本紙掲載日:2022-02-02
1面

観光みやざきの振興に一丸

◆地域経済の活性化に全力で

−−新型コロナウイルスの感染拡大による県内観光の影響について。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ホテル旅館はもとより、航空機、バス、タクシー、飲食業など、本県観光は大きなダメージを受けました。
本県観光がかつてない危機を迎えた中、「ジモ・ミヤ・タビ(県民県内旅行)」「教育旅行」など、県から数々の支援を頂いていることに感謝しています。
これらは、7月まで大きな成果を挙げていただけに、8月の感染拡大で9月末まで事業を停止せざるを得なかったのは残念です。
しかし、10月の事業再開後のジモ・ミヤ・タビは爆発的な勢い、教育旅行も昨年度実績を上回り、コロナ前の約6倍を超える見込みで、11、12月の客室稼働指数全国第1位は経験したことのないフル稼働状態です。
需要が急速に回復する中、人手不足の問題も顕在化したのが昨年の状況です。

−−今年の観光振興について。

本県の基本戦略として、これまで新型コロナの感染状況に応じて「県内」「隣県」と誘客を進めてきましたが、今後は「九州」「全国」へと段階的に誘客を推進する方向です。感染防止対策の徹底はもちろん、「スピード」「機動性」をもって観光振興を図ることが重要です。
今後、国内はもとより、将来的なインバウンド誘客を進める上で、宮崎、鹿児島、熊本の南九州3県が一体となった取り組みを強化していきたいと考えています。また、観光分野においてもSDGs(持続可能な開発目標)の考え方を取り込みながら、新しい発想、多角的なアプローチで業界として努力していきます。

−−コロナ禍に本県観光を県内外にPRしますか。

本県の魅力といえる「自然環境」「食」「神話」などを最大限生かし、また「スポーツランド」という強みを発揮しながら、安全・安心でおもてなしにあふれた宮崎ならではの観光スタイルを確立し、提供します。
この際、DX(デジタル・トランスフォーメーション)時代を見据えた各種技術などを積極的に活用しながら、情報発信・PRに努めていきます。

−−ワクチンの3回目接種も始まる一方、変異株の動向も心配です。観光振興に向け国県に求めることは。

オミクロン株の感染拡大で、1月末まで予定していた「ジモ・ミヤ・タビ」が停止しているのは誠に残念です。今後予定されています国の「GoToキャンペーン」、ゴールデンウィーク後の都道府県版「GoToキャンペーン」に大いに期待し、一日も早い事業スタートを願っています。
観光地としては「安全・安心対策」の徹底は不可欠です。このため、新型コロナワクチンの3回目接種の加速化やPCR検査体制の充実などを希望します。

−−県民へのメッセージを。

県民の皆さまには「ジモ・ミヤ・タビ」の活用により、県内経済、県内観光業を支えていただき感謝しています。しかしながら、コロナで業界が受けたダメージの回復までには相当の年月が必要です。皆さまには、引き続き県内のホテル・旅館、旅行業者、交通機関、観光施設などを積極的に利用いただき、観光業界への応援をお願いします。
今年は屋外型トレーニングセンターの整備、宮崎カーフェリー新船の就航など、明るい展望もあり、その効果を大いに期待しています。県観光協会としましては、県民の皆さまのご支援をいただきながら、関係者一丸となって「観光みやざき」の振興、地域経済の活性化に全力で取り組んでまいります。

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