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読谷山市政、2期目がスタート−延岡市

本紙掲載日:2022-02-08
1面
2期目の市政運営について語る読谷山洋司延岡市長

コロナ対策急務−大事な経済の底上げ

◆スマートシティ−デジタル団地で形に

 読谷山洋司延岡市長の2期目が6日、スタートした。1期目の総括、今後の取り組みなどについて聞いた。

−−1期目の総括を。

公約で掲げたことのほとんどに着手できました。地域新電力会社の設立には「待った」がかかっていますが、それ以外についてはすべて可決、成立し、形になったものもあります。
市民の皆さんの多様な意見を聞くこともできました。出前市長室では4年間で1336人の方々と対話ができ、移動市役所では600人ほどの方々に参加していただきました。政策をつくる過程において市民参加を促進するパブリックコメント条例を県内で初めて制定することができました。
行政改革については、就任から3年で市債残高が71億円減り、毎年の元利償還金も3年前より14億円減っています。2期目に向けて一定の財政基盤づくりができていると考えています。

−−2期目の取り組みは。

コロナ対策が急務です。医療関係の皆さんと連携して新たな感染拡大防止策に取り組んでいます。引き続き体制を強化していきます。
2期目の大事な仕事の一つが経済の底上げです。「地元企業の売り上げ拡大」「農林水産業の人手不足解消などによる所得向上」「企業誘致」の三つの切り口から取り組みます。
暮らしの面では、市内各地をよりきめ細かくカバーするような交通ネットワークづくりをさらに進めます。子育て環境もしっかり整えます。「親亡き後の障がい者トータル支援拠点」では、医療と生活支援の両面から一層の充実を図ります。「安心とぬくもりの延岡づくり」を加速させていかなくてはなりません。

−−スマートシティ政策の今後の展開は。

スマートシティに選定されたことが追い風となり、首都圏などのIT企業から延岡進出の意向が寄せられています。デジタル団地などでしっかりと形にし、経済の底上げや都会との所得の格差解消につなげていこうと考えています。
教育では、慶応大学の先生などに遠隔で中学生の授業をしていただいています。これをすべての中学生に広げるなどし、都会との教育の格差をなくしていこうと思います。交通では、乗り合いタクシーの実証事業などで市民の行動データの収集と分析を行い、交通ネットワークづくりにつなげようと思います。地理的格差をなくすための「空飛ぶクルマ」については昨年、実証事業場所に延岡を選んでいただきました。さらに詳細な協議を行い、実用化に向けて取り組みたいと思います。

◇新電力、できるだけ早く予算案提案

−−2期目も地域新電力会社設立を公約としています。

できるだけ早く予算案を提案したいと考えています。改めて市民に説明をする場を設け、県内や他県の実績を説明させていただき、より理解を深めていただくことが必要と思っています。

−−今年は延岡駅西口街区ビルや延岡城・内藤記念博物館のオープン、野口遵記念館の完成が予定されています。どのように活用しますか。

美術館の機能を持った延岡城・内藤記念博物館ができ、音楽公会堂である野口遵記念館が新しくなります。観光施策と連携し、歴史・文化ゾーンの振興を一体的に図っていきます。
シェアサイクルを使ったり、まちなか循環バスなど交通ネットワークを活用し、新しい施設に来られた市外・県外の方々が街を訪れる流れをつくることで、街の活性化につなげようと思います。
延岡駅西口街区ビルについては、働く拠点をつくることでにぎわいにつなげていきます。商業の活性化だけでなく、働く場所をつくることで街全体の再生を図っていきます。

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