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島浦町が舞台−演劇「火球」始まる

本紙掲載日:2022-03-03
1面

県民文化センターで上演1−6日まで

 延岡市島浦町を舞台にした演劇「火球」(作・桑原裕子、演出・立山ひろみ)が2日、県立芸術劇場で始まった。6日まで。観客は、人々が抱く普遍的な悩みや葛藤、恋心などの人間模様をコミカルに、時に切なく甘酸っぱく島野浦弁で表現した俳優陣に、惜しみない拍手を送った。

 夕刊デイリー新聞をきっかけに島育ちの幼なじみたちが再会し、大切な仲間を巡って揺れ動く物語には、大切な人を見つめ、その人と過ごしたかけがえのない時間から自分自身を再発見するという、普遍的なテーマが描かれている。

 また、江戸時代にメキシコ女王の遺体が流れ着いたという「メキシコ女王伝説」、島でしか見られない船上の離任式など、同町の歴史や特色がふんだんに詰め込まれており、その魅力を余すことなく発信している。

 観客は、笑ったり泣いたりして約2時間の演劇を堪能。上演終了後には、多くの人々が抱くであろう普遍的な悩み、葛藤、いらだち、恋心などを自然な島野浦弁で表現した俳優陣に、惜しみない拍手を送った。

 友人と訪れた宮崎市大塚町の宮本茂さん(34)は、今回が初めての演劇鑑賞。「分かりやすく過去と現在を表現していて見やすかった。効果音が絶妙なタイミングで流れ、景色が想像できた。演技力とか息遣いがすごくて、世界観に引きずり込まれた。今後も演劇を見てみたい」と満足した。

 主演の蕨野友也さんのファン、神奈川県の菅井麻美さん(38)は「泣けるし笑えた。コロナ禍でも上演してくれて感謝している。3年ほど地元に帰れていないが、帰りたいという思いを強くしてくれた。また見たい。もっとチケット買っておけばよかった」と称賛した。

 開演時間は2〜4日が午後7時から、5、6日が同2時から。当日料金は一般4000円、25歳以下1500円。5、6日分は売り切れ。4日分は残りわずか。購入はメディキット県民文化センターチケットセンター(電話0985・28・7766)か「チケットぴあ」から。問い合わせは同劇場(電話0985・28・3208)。

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