夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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北川小3年生、上陸装置作り
ホタルの里として知られる延岡市北川町の市立北川小学校(長友久満校長、110人)は3日、ホタルの幼虫がサナギになるため陸に上がる「上陸」行動のための装置を作った。ホタルの生育を通して郷土愛などを育む総合的学習の一環。昨年10月から生育に取り組む3年生18人が、3人ずつ分担して作業に当たった。
この日は、児童に幼虫を提供した門川高校ホタルプロジェクト班の吉田巧顧問(66)と、地元の北川やっちみろ会長井支部の竹林国興支部長(73)が来校。約5カ月間の生育状況などを振り返りながら、ホタルの生態や成虫になるまでの流れを説明した。
その後、児童は装置に使うコケのごみ取りや、鹿沼土と赤玉土を1対1の割合で混ぜ合わせる作業、幼虫の餌になるカワニナを砂利から取り分ける作業に当たり、水槽で約1・5センチまで育てた幼虫50匹を、完成した装置へ移動させた。
吉田顧問によると、ゲンジボタルの幼虫は3月の雨が降る夜に尾足あたりを光らせながら上陸し、草の根元などで土繭を形成。40〜50日ほどかけて成虫になるという。
参加した藤岡亜花梨さん(9)は「土を混ぜるのが楽しかった。おじいちゃんと一緒に見た光るホタルがとてもきれいだったので、私たちのホタルも元気に育ってほしい」と笑顔。
吉田顧問は「地元を愛するためには地元を知ることが第一。良質な自然環境の指標でもあるホタルの生育を通して、北川町への愛着や自然を大切にする心を持ってほしい」と話していた。