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たなびくテープフェリーの別れ−島野浦小中で離任式

本紙掲載日:2022-03-29
1面
船上で別れを告げ、島を去っていく教諭ら(29日午前、延岡市島浦町)

思い出の島−教え子、恩師と

 別れを告げる汽笛、フェリーと岸壁をつなぐ紙テープ。延岡市島浦町の島野浦小、中学校で29日、離任式が行われた。フェリーに乗った教諭6人が約80人の島民に見送られ、思い出の詰まった県内唯一の有人離島を去っていった。

 それぞれの学校で式があった後、転任する教諭は宇治港へ移動。そこで待っていた教え子らから、花束やメッセージが書かれた色紙をプレゼントされ、受け取った教諭は別れや感謝、激励の言葉を贈った。

 中学校の渡会洋一校長(57)は「ここでしかできないことが体験できた。地域の皆さんにもよくしてもらった」と3年間を振り返り、「伝統を引き継ぎながら良き校風をつくっていってほしい」と、来年度開校する義務教育学校に思いをはせた。

 フェリーに乗り込んだ教諭は、色とりどりの紙テープで子どもたちと〃握手〃。午前11時、「ボーッ」と別れを告げる汽笛が鳴り響いて動き出すと、たくさんのプレゼントを抱えながら笑顔や涙顔で手を振り、思い出の詰まった島を離れた。

 今年小学校卒業の木津大悟さん(12)は「悪いことした時、真剣に叱ってくれてありがたかった」、高校2年の小野綺音さん(17)は「寂しいけど、次の学校でも頑張ってほしい」と、お世話になった教諭に感謝と激励の言葉を述べた。

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