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(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
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(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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前期比マイナス29−22年1〜3月、大幅悪化
◆来期改善を見込むもマイナス
一般財団法人みやぎん経済研究所と県が行った2022年3月期(1〜3月期)の県内企業動向アンケート調査で、全般的業況判断指数(DI)は前期(10〜12月)の「プラス8」に比べ、37ポイント大幅悪化の「マイナス29」だった。
DI(DiffusionIndex)は、自社の業況感が前四半期より「良くなった(好転・増加・過剰)」とみる回答割合から「悪くなった(悪化・減少・不足)」とみる回答割合を引いた景気動向を判断する指標の一つ。
全般的業況判断は、全業種(製造業、建設業、卸小売業、サービス業)でマイナスとなり、卸小売業、サービス業の落ち込みが目立った。来期はワクチン接種が進み、コロナの感染状況が鎮静化に向かう期待から「マイナス6」と改善を見込むが、マイナスは続く。
業種別で見ると、製造業は「食料品・飲料」「化学製品」「その他製造業」が受注の減少などで前期比33ポイント悪化の「マイナス19」。
建設業はコロナによる資材入荷の遅れや公共工事の受注減、民間工事の利益率の低下などで同32ポイント悪化の「マイナス22」となった。
卸小売業は国のまん延防止等重点措置による売り上げ減少や仕入れ価格上昇、製造元の稼働停止による入荷遅延などで、同41ポイント悪化の「マイナス42」。サービス業は燃油価格高騰や同重点措置による売り上げ減少、イベント中止などで、同41ポイント悪化の「マイナス30」だった。
来期は製造業が同18ポイント改善の「マイナス1」、建設業が同13ポイント改善の「マイナス9」、卸小売業が同27ポイント改善の「マイナス15」、サービス業が同35ポイント改善の「プラス5」を見込む。悪化の要因は燃油・資材価格の高騰など、改善要因はゴールデンウイークなど季節的要因など。
資金繰りの現状DI(楽−苦しい)は前期比4ポイント悪化の「マイナス2」。今期の雇用者数の現状DI(過剰−不足)は同2ポイント改善の「マイナス49」で、全業種が不足の状態となっている。
新卒・中途採用予定については、回答企業のうち「1〜5人」が113社で最も多いが、「採用なし」「未定」の合計も89社と全体の約4割を占めた。設備投資実績は全体で前年比「横ばい」が45・5%で最も多い。
新型コロナウイルスが業況に与える影響の度合い(3カ月前比較)は、全体で「変わらない(61・7%)」が最多。「影響ない(6・5%)」「弱まった(5・2%)」が低下する一方、「強まった(26・5%)」が20・4ポイント上昇した。
調査は県内に本社・支店などを置いている企業600社を対象に年4回実施している。3月期は235社(39・2%)が回答。地域は県央116社、県北54社、県南西65社。業種は製造業73社、建設業54社、卸小売業62社、サービス業46社。