低糖質、ヘルシースイーツ

商店街盛り上げも

◆ブルーオウル−山下町に２号店

　延岡市恒富町で低糖質スイーツを販売するブルーオウル（菊池彩香代表、菊池和洋代表補佐）の２号店となる延岡山下店がこのほど、同市山下町にオープンした。菊池代表補佐は「延岡駅前通りや周辺商店街を盛り上げたい」と意気込んでいる。

　同店の特徴は砂糖を一切使わないスイーツ。高糖質の小麦粉も極力使わずに、大豆粉などを代用している。そのため、糖尿病患者らからは「糖質を気にせずに食べられてうれしい」と、喜ばれているという。

　菊池代表補佐らは「既存店が打撃を受けるコロナ禍の今だからこそ、攻めの姿勢に転じよう」と２号店の開店を決意。自宅を漫画が読める空間、個室、イートインを兼ねたレンタルスペースに改装し、オープンさせた。

　スイーツやカフェのほか、サンドイッチとサラダ、スープがセットのランチも提供。ランチを展開するのは同店のみで、スタッフの甲斐萌香さん（２２）は「低糖質ですが、ヘルシーで食べ応えがあります」と勧める。

　ブルーオウルは、恒富町で開業して今年で７年目。菊池代表補佐は「ひとえに地元の方々を始め、多くのお客さまのおかげ」と感謝し、「駅や商店街に近いので、散歩がてら寄っていただけたら」と話していた。

　時間は月―金曜日が午前１１時〜午後５時、土・日曜と祝日が午前１１時〜午後６時。ランチは午後２時まで。定休日は水曜日。営業日時は感染状況により変更あり。レンタルスペースなどに関する問い合わせは同店（電話延岡２０・６８８３）。