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日之影川にこいのぼり

本紙掲載日:2022-04-23
1面
川風を受けて泳ぐ約400匹のこいのぼり(22日午後)

400匹、川風を受け泳ぐ

 5月5日のこどもの日に合わせて、約400匹のこいのぼりが日之影町の中心部を流れる日之影川に掲げられた。両岸から張られたロープにつるされたこいのぼりは川風を受けて気持ちよさそうに泳いでいる。

 町商工会青年部(岡田原史部長、15人)が1985年に国道218号「青雲橋」の開通記念として始めた。町内外の人から寄贈を受けながら毎年、大型連休前に多数のこいのぼりを揚げている。

 今年は同青年部会員やボランティアら約30人が15日、両岸にロープを渡すなど約3時間かけて作業した。

 岡田部長(35)によるとこいのぼりは5月中旬まで設置する予定。大型連休前には、風で絡まったこいのぼりをかけ直し、4月30日から5月4日までこんにゃくの空揚げを販売する。場所は青雲橋とこいのぼりを見上げる日之影川左岸(延岡側)。「日之影の自然に囲まれ、清流に懸かるこいのぼりを楽しんでほしい」と話していた。

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