夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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9月開館予定−延岡城・内藤記念博物館へ
◆福岡市美術館・中山総館長が監修し選ぶ
江戸から明治にかけて回船業などで財を成した延岡の豪商・谷家所蔵の書画54件が、今年9月開館予定の延岡城・内藤記念博物館に寄託される。これに向けた準備作業が18日、延岡市内にある谷家の倉庫であり、市職員らが貴重な資料を点検、梱包(こんぽう)した。
谷家は、洋画を含めた約240点の書画を所蔵している。寄託は、5代目当主の谷仲吉さん(78)が「立派な施設ができた。蔵の片隅に置いておくより、市民の皆さんに見てもらった方がいい」と市に提案して実現した。
寄託品の選定は昨年11月、谷家の歴史資料を保管する市内の倉庫で行われた。日本近世絵画に詳しい福岡市美術館の中山喜一朗総館長が監修し、郷土ゆかりの作品や美術品としても価値のある54件を選んだ。
この中には、歌人若山牧水が晩年の1927(昭和2)年、同市で開かれた揮毫(きごう)大会で書いたとされる直筆の掛け軸などがあり、内藤記念博物館の増田豪係長は「価値の高い資料ばかり」と話す。
この日の準備作業では、増田係長らが写真を撮ったり傷やへこみをチェックしたりして、状態を点検。日本通運の職員は畳んだ際に顔料が付かないよう、びょうぶの間に紙を挟むなど慎重かつ丁寧に、一つずつ梱包した。
増田係長は「特別展に限らず、平常展でも随時、数点ずつ展示していきたい」と話した。谷さんは「延岡の商業的な繁栄や商人文化が伝わるはず。多くの人に見てもらい、歴史の証人になってほしい」と願っていた。