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(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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「一盌のお茶和の心」−日向市文化交流センター
◆1月に延岡で計画もコロナで延期−大宗匠・千玄室さんが講演
茶道裏千家の前家元で大宗匠の千玄室さん(99)を講師に招く「大正大学公開講座」が6月26日午後0時40分から、日向市中町の同市文化交流センターである。チケットを販売している。
主催は大正大学鴨台会南九州支部(野中玄雄支部長)。同大、県仏教連合会共催。開会を前に午前11時から、延岡茶道連盟(渡邊正会長)が裏千家淡交会宮崎支部日向分会(林田宗悦分会長)の協力で、流派を超えて来場者に抹茶と和菓子を振る舞う。午後1時まで。
開会後は大学紹介に続き、同1時30分から県仏教連合会と延岡市仏教会による戦没者やコロナ、交通事故、自然災害犠牲者の慰霊法要。
同2時から、千さんが「一盌(いちわん)のお茶和の心」と題して話し、その後、鹿児島県鹿屋市の高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」が、千さんをモチーフにした「歌と朗読でつづる〜平和の花束〜」を演じる。
千さんは元特攻隊員。国内外で茶道の普及を続けながら、若くで命を落とした戦友たちを思い、講演のたびに戦争と平和について語ってきた。
講座は、1月に延岡市で予定していたが、新型コロナウイルスの感染が急拡大したことで延期。直前の決断にかかわらず、千さんからは励ましの言葉と共に「私もぜひ御地へ伺い講演会を実現したい」という手紙が届いた。日程の都合で場所を変更し、実現させる。
チケットは1月開催時のものも有効。払い戻しは前日の来月25日まで、購入先で受け付ける。問い合わせは鴨台会南九州支部事務局長の田村智彰さん。
チケットの取り扱い先は次の通り。
三福寺(電話延岡32・2300)▽光明寺(電話延岡32・2307)▽延岡茶道連盟の渡邊正会長(電話延岡35・5707)▽延岡観光協会(電話延岡29・2155)▽日向市文化交流センター(電話日向54・6111)。
◇延岡市仏教会が準備運営会議
開催を前に、延岡市仏教会(野中玄雄会長)は27日、準備運営会議を開いた。役員ら11人が出席。講演会を企画した趣旨や思いを共有した。
会議には延岡茶道連盟の渡邊会長も出席。渡邊会長は、同連盟が中心となって行う呈茶について「県北のものでおもてなししたいと考えている」と話し、県北にゆかりのある茶道具やお菓子を使うことを紹介した。
また、抹茶はこれまで京都産が主流だったが、西都市の業者が県産の抹茶「ひなた茶」を開発したことを説明。「京都に負けないお茶ができている」と、県産抹茶を振る舞うことも紹介した。
野中支部長は、「新型コロナウイルスやロシアのウクライナ侵攻など暗いニュースが続く今にあった話をしてくださる方。自分の命を見極められない現実がある中、希望と勇気を与えてくださると思う」と来場を呼び掛けている。