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谷家所蔵の書画55点を搬入

本紙掲載日:2022-05-31
1面
谷家所蔵の書画をトラックに積み込む日本通運の担当者

延岡城・内藤記念博物館へ−専門業者が慎重に作業

 江戸から明治にかけて回船業などで財を成した延岡の豪商・谷家所蔵の書画55件が30日、延岡市内にある谷家の倉庫から、今年9月開館予定の延岡城・内藤記念博物館に搬入された。歴史的価値の高い貴重な資料とあって、運送会社の専門スタッフにより慎重に作業が進められた。

 谷家は、洋画を含めた約240点の書画を所蔵。このうち、歌人若山牧水が晩年の1927(昭和2)年に同市での揮毫(きごう)大会で書いたとされる直筆の掛け軸など、郷土ゆかりの作品や美術品として価値のある55件が同市に寄託される。

 谷家の歴史資料を保管する倉庫では、梱包(こんぽう)された書画をトラックに積み込む作業が行われた。1件ずつ慎重に運び出され、大きな物は日本通運のスタッフが2、3人がかりで搬出。トラックの荷室では段ボールやベルトを使って丁寧に固定していた。

 寄託品は昨年11月、谷家の倉庫で選定が行われ、日本近世絵画に詳しい福岡市美術館の中山喜一朗総館長が監修した。

 寄託される書画は今後、温度や湿度など収蔵環境を整えた同博物館の収蔵庫に保管される。

 同博物館の増田豪係長(学芸員)は「貴重な資料なので、企画展などを通じて市民の皆さんに見ていただけるよう活用したい」。谷家5代目当主の谷仲吉さん(77)は「立派な施設ができ、多くの市民の皆さんに見ていただく機会ができてうれしい」と話していた。

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