夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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原油、物価高騰・影響あり−ロシア・ウクライナ情勢
◆すでに、今後もマイナス
県中小企業団体中央会(堀之内芳久会長)は、ロシア・ウクライナ情勢や原油価格・物価高騰を踏まえ、会員組合を対象に緊急的に実施した影響調査をまとめた。ロシア・ウクライナ情勢については半数超、原油価格・物価高騰に関しては8割以上が〃影響を受けている〃と答えた。
調査は、これら二つの事項が県内の中小企業組合や傘下の組合員企業に及ぼす影響を把握するため、4月26日から5月13日に同中央会の会員組合(協同組合、企業組合ほか)を対象に実施。300組合に調査への協力を依頼し、108組合から回答を得た。
ロシア・ウクライナ情勢の影響(複数回答)については、「既にマイナスの影響がある」が38組合(33・3%)、「今後、マイナスの影響がある」が28組合(24・6%)で、マイナスの影響を受ける組合は半数を超えた。
このほか「影響はない」は24組合(21・1%)、「分からない」は21組合(18・4%)、「プラスの影響がある」と答えたのは3組合(2・6%)にとどまった。
原油価格・物価高騰による影響では、「大きく影響している」が52組合(48・1%)、「やや影響している」が42組合(38・9%)で、87%の中小企業組合が影響を受けている結果に。「影響はない」「分からない」は各7組合(各6・5%)だった。
また、前年と比較した仕入れ価格は、「上昇した」が79組合(73・1%)と高い割合を占めた。一方、仕入れ価格上昇を受けた販売価格への転嫁は、「価格引き上げに成功した」との回答が24組合(20・2%)にとどまるなど、仕入れ価格上昇による経営圧迫がうかがえる厳しい結果が出た。
アンケートのコメント欄には、建設業から「原材料や輸送コストの高騰が影響。公共工事の設計単価の早期見直しを求めたい」、食品製造業から「石油を原料とする梱包(こんぽう)、包装資材が値上がり、有効な対策はなく、値上げ前に多くの在庫を持つ程度の対策しかない」、飼料販売業から「畜産配合飼料の高騰で畜産農家の経営は厳しい。支援を希望する」など、各業界から声が寄せられていたという。
同中央会は「会員組合などの現場の厳しい影響の声を踏まえて、国・県に対策の要望や支援などを求めていきたい」と話している。