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第19回平和祈念資料展

本紙掲載日:2022-06-18
1面
18日から始まった平和祈念資料展

延岡市立図書館で始まる−30日まで

 戦争の悲惨さと平和の尊さを語り継ぐ「第19回平和祈念資料展」が18日から、延岡市本小路の延岡市立図書館で開かれている。テーマは「戦争の時代を生きた方々の思い」。30日まで。主催は市教育委員会と夕刊デイリー新聞社。

 今回は、戦時下を生きた11人に焦点を当てている。会場には一人一人のブースが設けられ、出征した人の写真とともに戦地から家族に宛てた手紙、書き残した日記などをパネル化して展示している。

 このうち、清千幸さんは、日中戦争が始まると陸軍少尉として召集され、ノモンハンで戦死した。清さんが延岡の妻宛てに3歳の長男と1歳の長女を連れて満州で一緒に暮らしてほしいと送った手紙、義父宛てに清さんの戦死を知らせた手紙などを紹介している。

 伊東家の長男の淳さんは太平洋戦争でフィリピンのルソン島リザール州モンテルバンの山地での戦闘中に戦死、三男の昇さんは同州アンチポロでマラリアのため死亡した。2人は戦地で出会うこともあり、1度目は中国だった。2度目にはフィリピンのマニラで再会を果たし、うれしさから酒を酌み交わし、延岡の両親に宛てたはがきを一緒に書いた。このはがきが遺書となり、会場でははがきに書いた内容も紹介している。また、淳さんの長女の久美子さんが、淳さんに「赤紙」が届いた時の光景や終戦後の家族の様子を証言したパネルもある。

 この他、フィリピン戦やノモンハン事件などの解説とともに戦場の様子が分かる写真や延岡の空襲の様子を描いた絵画も展示している。

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