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三秀台が夏の装い−高千穂町五ケ所高原

本紙掲載日:2022-06-27
1面
ウツボグサでタテハチョウの仲間が吸蜜していた(26日、三秀台)
白く小さな花を咲かせ始めたオカトラノオ

ウツボグサやオカトラノオ

 高千穂町の五ケ所高原で「ウツボグサ」(シソ科)が見頃を迎え、唇の形をした紫色の小花が夏の訪れを告げている。

 武士などが矢を入れて持ち歩いた筒状の道具「靫(うつぼ)」に似ていることが名前の由来。カッコウが渡来する初夏に咲き始めるため「カッコウ花」とも呼ばれるという。

 祖母、久住、阿蘇の秀峰を一望する高原の三秀台は群生地の一つ。山々から夏鳥の鳴き声が聞こえる中、円柱状の先端に咲いた花の周りをたくさんのチョウが飛び交っている。

 日本近代登山の父ともいわれる英国人宣教師ウォルター・ウェストンを偲ぶ記念碑の丘の周囲には、オカトラノオ(サクラソウ科)も白い花を咲かせている。

 丸く垂れ下がった花穂をトラの尾に見たてたのが名前の由来。草丈は約50センチ。茎の先端に直径1センチほどの小さな花を総状に付け、下の方から開いていく。秋に紅葉し、夏とは違った美しさと季節感を感じさせる。

 高原にはこれからカワラナデシコやヤマホトトギスなど夏の花々が加わり、一年で最もにぎやかな季節を迎える。

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