夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
|
提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
|
ハンディキャップ指導員−講話・実習で養成
障害のある人などの状況を健常者に疑似体験してもらう「ハンディキャップ指導員」の養成講座が18日、延岡市社会福祉センターであり、民生委員など市内の21人が参加し、講話や実習を通して学んだ。修了者の一部は今後、学校などから体験学習の依頼を受け、ボランティアとして出向き指導する。
市社会福祉協議会によると現在、活動できるボランティアは10人。コロナ禍以前の2017年度は小中高合わせて23校から依頼があり計146人を派遣したが、1人のボランティアが何度も活動するなど負担が大きかった。依頼はコロナの影響で減少していたが、現在は増加傾向。同会は指導員を増やそうと毎年、養成講座を開いている。
講座では、講師の山内文代さんが「障がいと共に生きる」をテーマに講話した。その後は視野が狭くなるゴーグル、関節を曲げにくくする肘や膝のサポーターを着けて、高齢者の身体機能を疑似体験。車いすの操作やアイマスクを着けての歩行体験なども行い、指導する立場の流れなども確認した。
ハンディキャップ指導員は、子どもたちが安全に体験できるよう手伝い、気付きや思いやりの気持ちを育てる重要な役割がある。講座を受けた人たちからは、実際に現場で指導できるのか不安がる声もあった。
参加した木佐貫良子さん(78)は「車いすの操作など初めてで、やっぱり怖かったけど、いい経験になった。できるだけ役に立てるよう頑張りたい」。
指導員として長く活動する柳田恭子さん(71)は「体験してもらった子どもたちは不便さが分かり、おじいちゃんおばあちゃん、障害のある人に優しくできるようになる。これからも思いやりの心を育てていきたい」と話していた。