夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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大空襲3日後の延岡−6、7面に写真を掲載
6月29日は「延岡大空襲の日」。77年前の1945(昭和20)年6月29日未明、延岡市街地はアメリカのB29爆撃機117機により約1時間半の攻撃を受けました。建物密集地域の約36%に損害がもたらされ、犠牲者は推定約300人。延岡の空襲は同年3月から8月の間に計14回が記録されており、その中で最大の空襲が延岡大空襲です。
28日本紙6、7面にワイドで掲載した写真は、大空襲の3日後の7月2日に米軍写真偵察機が撮影したものです。白く見える部分は焼夷(しょうい)弾攻撃で焼けた箇所。中心部の住宅や学校、市役所などが真っ白で、投下された焼夷弾約10万発のすさまじい威力、住民の恐怖は察するに余りあります。
写真は、日本の都市空襲を研究している宮崎県出身の工藤洋三さんが、アメリカ国立公文書館が管理する航空写真を複写、提供していただきました。
また、空襲1カ月前の5月28日に偵察機が空撮、それをもとに作成された「リト・モザイク」という特殊な航空写真地図を掲載します。
爆撃中心点を安賀多橋南詰めと定め、半径1・2キロの確率誤差円(半数必中界)を記しています。3日後に撮影された写真と見比べると、梅雨時で厚い雨雲に覆われていた深夜の空襲が、極めて正確なレーダー攻撃であったことが分かります。
連日、ウクライナ情勢が報じられていますが、太平洋戦争末期には日本各地も空襲で大きな被害を受けました。29日の「延岡大空襲の日」は、戦争の悲惨さ、平和の尊さを改めて認識し、次の世代に伝えていく大切さを再確認する日にしていただければと思います。