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人形流し、けがれ払う

本紙掲載日:2022-07-30
2面
高千穂峡の神橋から峡谷へ人形を投げ入れる神職ら
神楽を奉納する高千穂高校神楽保存会と高千穂中学校の生徒

高千穂神社で夏越大祓

 半年のけがれを払い清める「夏越大祓(なごしおおはらえ)」が29日、高千穂町三田井の高千穂神社(後藤俊彦宮司)であり、人の形をした紙を川に流す「人形(ひとがた)流し」や「茅(ち)の輪くぐり」で残る半年の無病息災などを祈願した。

 毎年7月29日の夏季大祭に合わせた伝統行事。拝殿で神事があり、今年の元日以降、参拝者が名前と住所を書き込み、息を3回吹き掛けるなどして汚れを移した人形をおはらいした。

 後藤宮司が大祓詞(おおはらえのことば)や祝詞を奏上し、高千穂高校神楽保存会(興梠史人部長、10人)と高千穂中学校の生徒4人が、夜神楽33番の中から「沖逢(おきへ)」を奉納。出席者が神前に玉串をささげた。

 この後、神職らは高千穂峡へ移動し、五ケ瀬川に架かる神橋(しんばし)から人形約2400枚を川に流した。

 拝殿前には直径約2メートルの茅の輪が設けられ、訪れた人たちが八の字に3回くぐって参拝する姿が見られた。設置は31日ごろまで。期間中、茅の輪とこま犬が描かれた夏祭限定紙の御朱印を頒布する。

 福岡県から訪れた60代女性は、高千穂神社を参拝した直後に子どもを授かった経験を振り返り、「34年ぶりのお礼参り。今度は娘に良いご縁があるよう祈願しました」と笑顔。後藤宮司は「広がりを見せるコロナ禍やウクライナ情勢など、平和を祈ってやまない半年だった。この経験から学ばなければ苦しんだ意味がない。一人一人が生活の在り方を考え、一日でも早く平穏が戻ることを願う」と話した。

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