２泊３日で沢登りなど楽しむ
本紙掲載日：2022-08-01
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県北の小中学生が自然体験
県むかばき青少年自然の家（宮田靖所長）は７月１６〜１８日の２泊３日で、県北の子どもたちを対象にした自然体験事業「むかばきひとり旅�機廚鮗損椶靴拭�
親元を離れ、生活のあらゆることを自分自身ですることにより、子どもたちの自立（自律）心を高めることがねらい。小学４年生から中学３年生までの４１人が参加した。
初日はメンバーの名前を覚えるためのレクリエーション、同施設の広い敷地を生かした野外炊飯や天体観測を実施。２日目は恒例の沢登りを行った。
参加者はヘルメットとライフジャケットに身を包み、水の流れにも負けず行縢山の険しい岩場をぐいぐいと登って行った。沢ではマスつかみも行われ、捕まえたマスは塩焼きにして食べた。
最終日は手紙を２通執筆した。一通は両親など大切な人への手紙、もう一通は未来の自分への手紙として書いた。大切な人への手紙は既に郵送されており、自分自身への手紙は、来年３月ごろ自宅へ届くという。
同自然の家職員の寒川健太�討気鵝複横魁砲蓮峭壹悗亮�然を存分に生かした活動で、子どもにとって、掛け替えのない思い出になったと思う。特に最終日に書いた自分自身への手紙は、次の学年に進む前に届くので、思い出を振り返り、次年度への活力にしてもらいたい」と話した。