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延岡発祥、橋の日イベント

本紙掲載日:2022-08-04
1面
欄干を磨く参加者
刈り取った草を回収する参加者
コロナ禍などの犠牲者を供養する法要も営まれた

約350人で清掃−安賀多橋周辺

◆環境に感謝、コロナ早期終息願い

 橋への感謝を示す延岡発祥の水辺イベント「第37回延岡橋の日」(野中玄雄代表)は4日、同市の大瀬川に架かる安賀多橋とその周辺で行われた。参加者約350人が、マスク着用や消毒などで新型コロナウイルス感染予防を徹底しながら橋や河川敷を清掃し、水辺環境への感謝、コロナ禍の早期終息などを祈願した。主催は同実行委員会(塩月隆久実行委員長)。

 今年のテーマは「守ろう!〃水郷延岡〃豊かな自然」。参加者は午前5時50分の開始時間に合わせて安賀多橋周辺を訪れ、橋や周辺の堤防、河川敷での清掃、除草作業へ。欄干を丁寧に磨き上げ、ごみを拾い、前日までに刈られた草を回収するなどして汗を流した。

 河川敷での式典では、市仏教会の青年部と有志による法要が営まれ、コロナ禍やウクライナ侵攻、自然災害の犠牲者を供養。また延岡少年少女合唱団の「橋の日の歌」「未来への詩」の合唱、宮崎競翔連合会による放鳩(ほうきゅう)も行われた。

 塩月実行委員長は官民各団体から集まった参加者に謝意を伝え、「(橋の日を)環境について考える日として発信、継続していく」と意気込みを新たにした。あいさつに立った読谷山洋司市長は「橋の日はまさに延岡からスタートしたイベント。改めて感謝を思い起こしたい」。同じく国交省延岡河川国道事務所の麻生宏斉所長は「延岡の美しい自然が保たれているのは、皆さんの活動のたまもの。ますますの発展を願っている」。延岡土木事務所の横山義仁所長は「単なる清掃活動ではない素晴らしいイベント」と述べた。

 作業に参加した大武町の第一環境管理(白石貴士社長)は、この日に先駆けて3日も大瀬橋、大瀬大橋、須崎橋の河川敷で草刈りを実施。第29回延岡アースデイ実行委員長でもある同社の高藤誠会長は「橋や自然への感謝、水郷延岡の発展、SDGs(持続可能な開発目標)など、延岡橋の日が推進するテーマを一人でも多くの市民に意識してもらえれば」と話した。

 「橋の日」は、延岡市出身の湯浅利彦さん(80)=宮崎市=が橋への感謝と河川の浄化、水郷延岡の発展を願って1985年に提唱。今山大師住職の野中代表ら地元有志が協力して86年8月、延岡市で全国初のイベントが実施された。

 湯浅さんはその後も全国で啓発に努め、日本橋(東京)、戎橋(大阪)、明石海峡大橋(兵庫)など各地の名橋から賛同を得ている。94年には日本記念日協会が8月4日を「橋の日」に認定。2015年には全国47都道府県でのイベント開催を達成している。

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