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亀井橋周辺で清掃活動

本紙掲載日:2022-08-04
8面
ごみを拾う「地域づくりわかあゆ」の学生ら

地域づくりサークルわかあゆ−延岡

◆中学生も参加、交流深める

 ごみ拾いをして地域を盛り上げようと、社会人と九州保健福祉大学の学生で運営するボランティア団体「地域づくりサークルわかあゆ」(平山祐大会長)はこのほど、延岡市の亀井橋上流堤防沿いと河川敷周辺で清掃活動を行った。中学生とその保護者も参加し、交流を深めた。

 最初に清掃場所やごみの分別についての説明を受けた後、くじを引いて四つの班ごとに活動。1人ずつごみ袋と火ばさみを持って堤防沿いや河川敷を歩きながら、空き缶やたばこの吸い殻、マスク、車の部品などを拾って一つずつ分別した。中学生からの「このごみは何ですか?」との質問に、学生ボランティアが「それは金属だよ」と答えるなど、触れ合いながら作業した。

 「念願のボランティア活動になった」という児玉結優花さん(西階中3年)は「コロナの影響でなかなかボランティアに参加できなかったので、活動できてうれしい。ごみはあまり落ちてなかった。お兄さんとお姉さんが優しくしてくれたので、楽しくできた」と笑顔で話した。

 同サークルは、地域貢献を目的として2007年から活動。市内の中学校に参加を呼び掛け、年に6回程度、河川や海岸などで清掃活動を行っている。次回は9月24日に長浜海岸のごみ拾いを行う予定という。

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