夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
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「言葉も距離感が大事」−日之影町
教職員としてコンプライアンス(法令順守)意識や新たな視野を広げてもらおうと、日之影町教育委員会はこのほど、町内小中学校の教職員を対象に研修会を開いた。事務職員を除く約40人が参加。アナウンサーによる講演や史跡巡検などを通じ、今後の教育実践への決意を新たにした。
研修会は、年度初めと夏休み中に行う恒例行事。今回は、県北部教育事務所の黒木将人副参事補によるコンプライアンス研修、宮崎放送(MRT)の川野武文アナウンサー(54)による講演のほか、町内の魅力を理解し、ふるさと教育などに生かす史跡巡検が行われた。
このうち川野アナウンサーの講演は、町が今年4月にMRTと締結した包括的パートナーシップ協定に基づいて実施。日之影中学校多目的ホールを会場に、「おしゃべりの科学」と題して講演した。
冒頭、川野アナウンサーは「アナウンサーも教職員も話す仕事」と強調。言葉と表情の相関関係に触れ、「顔にはその人のありさまが出てしまう。ポジティブワードをたくさん使ってあげると、対応する表情筋が鍛えられて確実に表情が良くなる」と話した。
言葉の距離感に関する説明では、キャッチボールを実演。川野アナが、投げる時に注意した点を聞くと「相手が取りやすいように」などの声が上がり、「言葉も距離感が大事。距離感が合わないと内容が良くても届かない」と伝えた。
また、日本人にありがちな尋問形式の叱り方についても言及し、誠実に答えようとしたことに対して追及を重ねることで、子どもが何も言わなくなる瞬間があることを紹介。大人が「よし、反省したな」と思う一方、子どもは「この大人に話は通じない」と感じている認識のズレを指摘し、「叱る時は疑問形ではなく、『二度とするな!』と言い切ってあげてほしい」などと語った。
日之影小3、4年の複式学級を担当する田中晃貴教諭(37)は「専門性があり、とても参考になった。子どもたちを正しい距離感でサポートしながら、しっかりコミュニケーションが取れるように育てたい」と話した。