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教職員向け研修会・アナウンサーが講演

本紙掲載日:2022-08-15
8面
日之影町内の小中学校教職員を対象に開かれた研修会。日之影中では宮崎放送の川野武文アナウンサー(右端)による講演があった

「言葉も距離感が大事」−日之影町

 教職員としてコンプライアンス(法令順守)意識や新たな視野を広げてもらおうと、日之影町教育委員会はこのほど、町内小中学校の教職員を対象に研修会を開いた。事務職員を除く約40人が参加。アナウンサーによる講演や史跡巡検などを通じ、今後の教育実践への決意を新たにした。

 研修会は、年度初めと夏休み中に行う恒例行事。今回は、県北部教育事務所の黒木将人副参事補によるコンプライアンス研修、宮崎放送(MRT)の川野武文アナウンサー(54)による講演のほか、町内の魅力を理解し、ふるさと教育などに生かす史跡巡検が行われた。

 このうち川野アナウンサーの講演は、町が今年4月にMRTと締結した包括的パートナーシップ協定に基づいて実施。日之影中学校多目的ホールを会場に、「おしゃべりの科学」と題して講演した。

 冒頭、川野アナウンサーは「アナウンサーも教職員も話す仕事」と強調。言葉と表情の相関関係に触れ、「顔にはその人のありさまが出てしまう。ポジティブワードをたくさん使ってあげると、対応する表情筋が鍛えられて確実に表情が良くなる」と話した。

 言葉の距離感に関する説明では、キャッチボールを実演。川野アナが、投げる時に注意した点を聞くと「相手が取りやすいように」などの声が上がり、「言葉も距離感が大事。距離感が合わないと内容が良くても届かない」と伝えた。

 また、日本人にありがちな尋問形式の叱り方についても言及し、誠実に答えようとしたことに対して追及を重ねることで、子どもが何も言わなくなる瞬間があることを紹介。大人が「よし、反省したな」と思う一方、子どもは「この大人に話は通じない」と感じている認識のズレを指摘し、「叱る時は疑問形ではなく、『二度とするな!』と言い切ってあげてほしい」などと語った。

 日之影小3、4年の複式学級を担当する田中晃貴教諭(37)は「専門性があり、とても参考になった。子どもたちを正しい距離感でサポートしながら、しっかりコミュニケーションが取れるように育てたい」と話した。

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