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産後パパ育休創設−10月

本紙掲載日:2022-08-22
1面

労務担当者向け説明会

 産後パパ育休(出生時育児休業)などの10月1日施行を前に、就業規則の変更や社内制度の見直しに役立ててもらおうと、宮崎労働局は、今月30日午後2時からオンラインで「改正育児・介護休業法等に関する説明会」を開く。参加無料。各事業場労務担当者に参加を呼び掛けている。申し込み期限は23日だが、定員500人に達し次第締め切られる。

 産後パパ育休は、育児休業制度とは別に創設される。子の出生後8週間以内に4週間まで取得できるもので、2分割して取得してもよい。これまで分割取得できなかった育児休業も同時改正され、2回まで分割できるようになる。

 両制度により、子が1歳未満の間に、男性は最大4回、女性は2回まで育児休業の分割取得が可能になり、夫妻が育休を交代できる回数が増える。

 説明会は、ウェブ会議システムZoomを使って行われる。参加申し込みは「労働局・労働基準監督署説明会等受付サイト」から。

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