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美々津町でおきよ祭り

本紙掲載日:2022-08-27
1面
ササ竹で玄関の戸をたたき「起きよ」と元気な声を響かせる子どもたち(日向市美々津)

ササ竹で戸をたたき−子どもたちが家々を回る

 日向市美々津町の立縫地区で27日、神武天皇の東征伝説にちなみ旧暦八朔(はっさく、8月1日)に行われる伝統行事「おきよ祭り」があった。地元の子どもたち約30人が短冊飾りの付いたササ竹で玄関の戸をたたきながら「起きよ、起きよ」と家々を回った。主催は、美々津の歴史的町並みを守る会(米原康夫会長)。

 祭りは、神武天皇が東征のために美々津から船出した時の神話が由来。風向きや潮の流れが良くなったことから、当初の出港予定を早め、急きょ1日の早朝に変更。そのため、見送りを予定していた人々が急いで近所の人を起こして回ったことが始まりとされる。

 27日は、午前5時に神武天皇が座ったと伝えられる腰掛け岩がある立磐神社に集合。神事を行った後、暗く寝静まったまちへ出発した。

 子どもたちは、家の玄関前に来ると、ササ竹で激しく戸をたたきながら、「起きよ、起きよ」と元気な声を響かせた。家人が起きたという合図で家の電灯をともすのを確認すると、隣の家に向かい次々と起こして回った。

 美々津小5年の治田健伸さん(11)は「3年ぶりに参加した。神武天皇の神話と同じ体験ができて楽しかった。来年もやりたい」と話した。

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