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12年ぶり、夜市を楽しむ

本紙掲載日:2022-09-12
1面
多くの家族連れなどでにぎわった駅前土曜夜市(10日、日向市駅前あくがれ広場)

家族連れなどでにぎわい・日向

 日向市のひゅうが新町商店街振興組合が主催する「駅前土曜夜市」が、10日から市駅前あくがれ広場で始まった。多彩なステージイベントのほか、会場には10を超える出店が並び、多くの家族連れや買い物客でにぎわった。夜市は、17、24日も開催。時間は午後3時〜8時を予定。雨天中止。

 同組合は、まちの活性化などを目的に昔懐かしい土曜夜市を復活させようと12年ぶりに開催。初回の10日は、ステージイベントで市内中学校の吹奏楽部の演奏、大ビンゴ大会、日向十五夜太鼓の和太鼓披露があった。会場の出店では、ポテトフライ、地鶏炭火焼き、かき氷、飲み物などを販売。出店の前には長い行列ができるなど、来場者は12年ぶりの夜市を満喫していた。

 同夜市実行委員会の佐々木真司さんは「夜市を復活させ、駅前を盛り上げようと開催した。多くの人が集まってくれてありがたい。来週もカラオケ大会などを計画しているので、多くの人に来場してほしい」と話した。

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