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有事に対応−バスの構造など学ぶ

本紙掲載日:2023-01-20
3面
実際にバスを使って行われた延岡市消防署と宮崎交通延岡営業所の合同訓練

初の合同訓練−延岡市消防と宮交

 バスの基本構造や非常口の開放の仕方などについて学ぶ延岡市消防署(河原武博署長)と宮崎交通延岡営業所(豊丸佳郎所長)の合同訓練が17日、延岡市大武町の同営業所敷地内で行われた。県内の消防機関と宮崎交通の合同訓練は今回が初めて。

 消防第2課の隊員約20人がバスやタクシーの車両構造についての講義を受講。午後からは実際のバスを使った技術訓練に臨んだ。

 技術訓練は小型、中型、大型三つのバスを用意。各車両の非常口、乗降口の開放の方法などを確認した。また、下敷きになった人を救助するために専用の機材で車体を持ち上げるジャッキアップや、事故に巻き込まれ意識を失ったバス運転手を車の窓から外に運び出す訓練などがあった。

 宮崎交通延岡営業所の大原規加さん(47)も、要救助者役として訓練に参加。実際にバス後方の非常口から脱出し、「外から見るよりも車高が高く、外に出る時は足がすくんだ。災害、事故はいつ起きても、おかしくない。普段はバスガイドの仕事をさせていただいているが、日ごろから真剣に、有事の際に備えていかなければならないと感じた」と話していた。

 また昨年4月に救助隊勤務となった消防第2課の冨岡大輝さん(28)は「実際のバスを使った訓練は今回初めてで、講義だけでは気付かない発見も多く、貴重な体験ができた。大型バスの火災、転落事故は全国的に発生している。今後も救助隊として、災害に即応できる能力を培っていきたい」と力を込めた。

 合同訓練は21日、九州保健福祉大学の学生も招いて、より大規模な訓練を実施するという。

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